2018/04/12 純米酒と特別純米酒のちがいって?
初夏を思わせる風が
さわやかですね。
軽く冷やした日本酒が
美味しい季節です。
おかみと同世代の方はご存じだと思いますが
日本酒には以前、特級、一級、二級などと
呼ばれるものがありました。
平成4年の酒造法改正により
級別制度が廃止になり
「特定銘酒」が誕生しました。
「本醸造」「純米酒」「特別純米酒」「大吟醸」
などです。
その中でも、「純米酒」と「特別純米酒」って
どうちがうの?
と、ずーっと思っていました。
酒屋さんに聞いたところ
「え~っとですね、作り方がちがう?かな・・」
など、明確な答えがない
先日、伺った日本酒ナビゲーター講座で
「そうか!」とやっと腑に落ちた
お答えをいただきました。
純米酒→精米歩合規定なし。
特別純米酒→精米歩合60%以下
※精米歩合とは
白米とその玄米に対する重量の割合のことです。
精米歩合60%という場合は
玄米の表層部を40%けずることです。
一般家庭で食べている精米歩合は90~95%
程度の白米です。
お味は、というと
お好みになりますが
おかみは
吟醸酒→米、米麹、醸造アルコール(使用原料)精米歩合60%以下
大吟醸→米、米麹、醸造アルコール(使用原料)精米歩合50%以下
より
日本酒らしい、味わいがある
純米酒の方がすきです。
今週ご用意している日本酒
寫楽(しゃらく)会津若松 純米酒
美丈夫(びじょうぶ)高知県 特別純米酒
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美人で、丈夫になれる日本酒?
お待ちしております。
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今回のブログはめずらしく、漢字が多い(笑)
さ~て、お店のそうじ。
からだ、動かす方があってます。